診療放射線技師 国家試験対策問題 基礎医学大要 2 自分の勉強用ですが国家試験を受ける人は参考にしてもらえれば幸いです。 自己流なのであまりいい問題ではないです。 勉強 - その他 国家試験 放射線 放射線技師 診療放射線技師 Q1人体における骨の種類の中で最も少ない骨の種類はどれか? 選択肢長骨短骨不規則骨扁平骨 Q2骨について誤っているのはどれか? 選択肢身体の成長に寄与している。カルシウム・リンの貯蔵を行う。造血作用を持っている。新生児は約206個の骨が存在する。 Q3成長過程で癒合する骨でないのはどれか? 選択肢寛骨(腸骨・坐骨・恥骨の癒合)仙骨(仙椎の癒合)尾骨(尾椎の癒合)頭蓋骨(頭頂骨・後頭骨・側頭骨の癒合) Q4骨の形状と実際の典型例の組み合わせとして誤っているのはどれか? 選択肢長骨-中手骨種子骨-膝蓋骨短骨-椎骨扁平骨-肘骨 Q5骨の組織学について正しいのはどれか? 選択肢骨の化学組成は、水分20%、有機物10%、無機物70%である。骨の増長は骨膜、増厚は骨端軟骨により行われる。骨の修復は骨端軟骨で行われる。骨髄は幼若時は赤色骨髄で造血機能が盛んである。 Q6骨の発生について誤っているのはどれか? 選択肢軟骨内骨化は、人体のほとんどすべての骨の発生に見られる。骨では絶えず古い骨を溶かす作用(骨吸収)と新しい骨をつくる作用(骨形成)が行われている。軟骨内骨化で形成された骨を付加骨という。膜内骨化は、頭蓋冠の骨、顔面骨にみられる発生様式である。 Q7骨の代謝について正しいのはどれか? 選択肢骨のリモデリングは、骨吸収と骨拡散のことである。骨の代謝を行う細胞の破骨細胞では骨をつくる細胞である。代謝のサイクルは約1~2ヵ月で1年間に約30%が入れ替わる。骨の代謝をコントロールするのはホルモンである。 Q8高齢者によく見られる骨折でないのはどれか? 選択肢大腿骨頸部骨折若木骨折腰椎圧迫骨折橈骨遠位端骨折 Q9橈骨遠位端骨折は、年齢を問わず高頻度に見られる骨折であるが、最も頻度が高いのは次のうちどれか? 選択肢Smith骨折Colles骨折Barton骨折 Q10骨粗鬆症についての説明で正しいのはどれか? 選択肢日本における患者数は約100万人である。男性が7割を占める。骨を構成している有機物と無機物の構成割合は健常人と同じである。骨を構成している有機物と無機物の絶対量が増加する疾患である。